寝言でご飯 Mk-Ⅱ

趣味方向で書きたいモノを不定期で書いている所。

劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント観てきました。

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劇場版デートアライブのパンフと入場者プレゼント

8月22日にロードショーとなり観よう観ようと思ってた劇場版デート・ア・ライブを9月4日にやっと観る事と相成った。

この作品に関しては原作はまだ読んでません、にわかです

アニメ1期みて「おぉ!」となったクチで2期も観ました

PS3で出たゲームも最初に出た奴は買いました、2番目に出たのとか

まとめた奴は買ってないです。

 

自分はこの作品に対して一言で表すと「究極のキャラクターアニメ」と称したりしてる

その所以は「シナリオなんかどうでもいいキャラだけ愛でさせろという」といったネガティブな物じゃなく

こうも自分のツボにハマる可愛いキャラクターでファンタジー?SF?やらせたらなんか凄い面白いぞ!となったのが凄い伝わりにくいだろうけどそんな感じなんです。

その勢いが凄い出てたのが特にアニメ1期、今にして思えばここが個人的に1番盛り上がってた所だったと思う

1期のストーリー構成は単純明快でメイン5人の精霊の女の子をワンクール内で割り振ってって順番に出して起承転結していく感じ、これが非常に良い方向に働いてたと思う。

これで五河士道君(主人公)がなよなよしてて優柔不断で使えない奴だったら不満も多々ありそうだが物語が進むに連れて彼の人外度も上がっていく事に(というか最初から人間やめかけてる節が)

所謂最近では珍しくもなくなったハーレム構成をする主人公としては十分な素質だと思う

そんな1期も五河琴里の一悶着が解決した所で色々匂わせつつ終了、ある種2期を前提(分割2クールとも言う)した構成だったのだろう

 

そして個人的に問題の2期

2期では今までのキャラクターに加え双子と歌姫(共に精霊)をメインに据えて展開

このただでさえ既存のキャラクターに加えて10話しかないのが響いたのか面白さが半減、十香は終盤の闇堕ちだったり筆頭だったりもあって出番はあるのだが他1期から引き続き出ているキャラが露骨に割を食う羽目に。

それだけならまだ2期は新キャラクターがメインと割り切る事も出来たのだろうけど

その追加キャラクターを加えての構成がイマイチ面白くなかった

劇場版をみた今なんとなくわかったのは、双子と歌姫の可愛さを上手く引き出せてなかったんじゃないかなと

双子にしてもどちらか片方をフィーチャーせず常にセットで争わせて士道君頑張るなんとなく堕ち(デレ)たなという具合

4話までその双子編、5話~9話までほぼ歌姫編

これがやはり自分好みでなかったのかう~んな感じに

あまりこういう言い方というか見方をしたくないのだが作画も全体的に良くなかったと思う。

狂三の出番がそれなりにあったのが救いな印象だが四糸乃が多分2期で1番出番が無い

 

以上が今までの自分におけるデート・ア・ライブの模様

2期でちょっと盛り下がってしまったのもあってPS3のゲームも1作買いに留まったといった感じ

そのゲームの方は1作目「凜祢ユートピア」これは時系列も1期付近なのもありキャラクターは1期メンバーを中心に進めていく物

これの出来はそこそこ・・・かな、システムも普遍的なものだったし各キャラクターに焦点の当て方やゲーム限定(?)キャラの凜祢もつなこ絵が手伝い可愛く描かれた様に思う。

そこで一度デート・ア・ライブに触れる機会は此度の劇場版視聴まで一旦途切れる事となる

 

さて、ようやっと劇場版のターン

劇場版上映決定や上映開始日等はチェックしていたのだがちょっと間が空いたので熱が冷め気味だったのもあり観るのが9月までずれこんでしまった

そんなことより肝心の内容

単刀直入に言うと「良かった」と思う

ガルパン記事でも書いた事だけど劇場で観るってのはそれだけである種の補正みたいなものがかかると自分は思ってる

その補正を差し引いても今回のデート・ア・ライブ劇場版は良い出来だったのではないか、と思う

その理由は先にも述べた双子と歌姫の精霊の可愛さを引き出せていたと思う点とか

久しぶりに十香や四糸乃にも士道君との二人っきりのデートシーンがあり各キャラクターが満遍なく関わりバランスの良い登場率を出せていたと感じた。

前半とある理由で士道君は各キャラそれぞれとデートする事になるのだがそのデート内容がデートした6人それぞれの良い所をキッチリ出してたのが評価できる点

悪い点、上記に6人と述べたりバランスの良い登場率と書いてるけどデートしたのは

・夜刀神十香

・四糸乃

・五河琴里

・誘宵美九

・八舞耶倶矢

・八舞夕弦

以上の6人なのである、うんそう

1期で活躍した2名が見当たらない

出番こそあるが鳶一折紙と時崎狂三はちょい出番少な目+最終決戦にも未参戦

理由はあるんです、鳶一折紙はメインでは数少ない人間(非精霊)だし、2期終盤の無理が祟り療養中、万由里のとある設定で物語に絡みにくい位置なので仕方なし

時崎狂三は個人的な印象ですけど彼女はデウスエクスマキナというか能力が強すぎる

+彼女(達)の設定とかもあり容易に参戦させたり士道君とデートさせたりするわけにはいかなかったのではないか、と自分の中で勝手に考察が出来てたりするので唸りつつも納得しています(戦いが終わった後ああいう感じでしたし)

好きなんですよね狂三が。

 

そして今作のメイン万由里ちゃんですけど

詳細は省きますがもうちょい出番というか、前半喋らせてあげてもよかったんじゃないの?という気持ちです

フィナーレに向けての感動が前半の彼女を観察して自分の中に落としこむしかないのでそこがちょっと万由里ちゃんもったいないなという気はしました

ただ初見でも前半の令音さんのあの台詞が万由里ちゃんのあのシーンに対する伏線だったんだなってのは彼女がそれを自覚するシーン前に気付けたのでちゃんと構成しっかりしてるんだなぁとは思いました。

後多分令音さん気付いてましたよね色々・・・?

なんか謎が残ってますけど原作みるとわかったりするんですかね。

 

纏めると1期2期と続く形の劇場版として面白かったですし是非3期やってほしい

頼むから狂三ちゃん活躍してくれ!

それくらいですかね・・・

 

以上、あくまでも原作未読のアニメから入ったにわかの意見なんでそこら辺を考慮して読んでもらえたら幸いです